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アクセサリー作りでよく聞く【めがね留め】について詳しく解説します。

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こんにちは。えのこです。

今日はアクセサリー作りをしている時にレシピや言葉で聞いたことがある、【めがね留め】について解説します。

アクセサリー作りでよく聞く【めがね留め】について詳しく解説します。

めがね留めとはどんなもの?

写真を見て頂きますと、ワイヤーが丸く輪になっている根元の部分にコイル状にワイヤーが更に巻きつけてあるのが確認できるかと思います。

この形にビーズを通してワイヤーで加工した物をめがね留めといいます。
繋げた時に、めがねの様に見えるから【めがね留め】と名前が付いたと教わりました!

主に、この技術を使う場面としては、天然石を使用したビーズやトップホールと呼ばれるシズク型などの先端に穴が空いているものを加工するときに使用します。

理由としては、天然石などには脆いものが多く、小さいビーズになると、ビーズの穴を大きく開けると天然石が割れてしまう為、かなり小さい穴しか開いていないものが多いのです。
その場合だと前回お伝えしたピン丸めの方法だと、Tピン 9ピンが通らない為、ワイヤーを使って、ぶら下げたりできる様に加工します。

またトップホールのものはこのままピンに通しても、横向きになってしまうので、縦にぶら下げる様にするためにこの技術を使います。

 

いやいや!これを聞いても、丸カンやTピンで加工するのがいいんじゃないの!?って思う人がいると思うので、
次に、このめがね留めの良い点をお伝えします。で得られるメリットをご紹介します。

飾りがつくことで高級感がでる!

まずはトップホールのビーズで違いをご紹介しますね!

それぞれの左にあるものが丸カンで繋げたものになり、右側がめがね留めを施したものです。丸カンがついている方はなんだか寂しい感じがしませんか?
ワイヤーでカンの根元にコイル状の物がある方が、なんだかデザインがある様に見えませんか?

また巻き具合を変えれば、ターコイズのビーズの様にどんぐりの帽子みたいに多めに巻きつけてアクセント付ける事も出来ますよ!
丸カンがついている物より、めがね留めされている方がハンドメイド感もでてこちらの方が好みの人も多いみたいですよ。

丸カンやTピン、9ピンのピン丸めより、とても丈夫!

画像はビーズをめがね留めした物と、ピン丸めしたものを並べた写真です。上がめがね留め 下がピン丸めになります。

ピン丸めはピンをちょうどよい長さに切り落として、残しているワイヤー部分をすべてちょうどよく使って丸めるのですが、めがね留めはワイヤーを多めに残し、輪っかの根元に巻きつける為、この様な飾りが出来ます。

こちらがピン丸めしたものになります。若干の隙間があるのがわかると思います。

こちらはめがね留めした物になります。ワイヤーの切り口と根元の部分にワイヤーを巻きつけたことによってピン丸めと違い、切り口と根元の隙間がなくなっているのがわかるかと思います。

この状態の方がどこかに引っかけて、引っ張ってしまっても、隙間が開くことが無いので、壊れにくい、外れにくくなります。逆にピン丸めだと、引っ張った分隙間が広がる為、外れてしまうことが多々あります。高級な天然石や気に入ったパーツをなくしたくないけれど、身に着けたい方は是非めがね留めを習得するのがお勧めです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

めがね留めは技術としては難しい部類に入りますが、その分お気に入りのパーツを壊れてもなくさない様に繋げたり、高級感を出せるようなパーツが出来る様になりますので、是非チャレンジしてみてください!次回は実際にめがね留めの方法をご紹介していきます。

よろしくいお願いします。

それではまた~

 

 

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