皆さまこんにちは。えのこです。
今回はこの内容をご紹介させていただきます。
基本技術の 丸カンで繋げる!をマスターしよう!!
前回の記事でご紹介した通り、アクセサリーは殆どが、繋げる!・丸める!・切る!3つの技術で作られています。
その中でも平ヤットコを使った、繋げる!は最重要の技術です。これが上手にできていないとせっかく作ったアクセサリーがばらばらになることも...!
今回はその、繋げる!をマスターするのに覚えておくとよい基本動作をご説明します。力を入れる方向なども出来る範囲ご説明していきますので宜しくお願いします。
前回の記事はこちら↓↓
平ヤットコを制する者がアクセサリー作りを制する...!
ふざけていませんよ!!!!本当にその通りだと私も思っています。特に平ヤットコはアクセサリー作りの中で一番使う工具になります。
今回は基本の繋げる!をマスターする為には平ヤットコを使って、丸カンを開閉できるようにならないといけません。
早速基本動作をご紹介していきます!
丸カンの開閉の仕方 基本編
丸カンを開く時の基本
まずは基本の持ち方はこちらになります。
丸カンは必ず1カ所切れ間があります。その切れ目を上部になる様に左右から平ヤットコで挟んでください。
このとき、切れ目を覆うように平ヤットコで挟まない様にしてくださいね。この持ち方が出来たら、実際に開いてみるのですが、このとき、必ず前後にずらすようなイメージで丸カンを開閉してあげてください!左右を引っ張り合うような力の入れ方をすると丸カンの形が歪んでしまいます。
赤い太字の矢印は力の入れる方向になります。
開いた状態の写真です。この様にコイル状に開くのが正解になります。開くときの意識としては左右の平ヤットコを矢印の方向に力を入れながら前後に動かせば簡単に開きますよ!
この開いた状態で、他の丸カンを入れてゆっくり口を閉じてみましょう!
丸カンを閉める時の基本
閉める時も、丸カンを掴むときの形は最初の開く時と一緒です。
赤い太字の矢印は力の入れる方向になります。
ただ、最初と同じように前後にずらした分、丸カンの切り口を戻しても、口に隙間が空いてしまうことが殆どです。
上記の写真の様に平ヤットコ同士を近づけるのを意識し力を内側に入れる様にしながら
切り口をしっかりと合わせる様にして閉じて挙げましょう!
出来ましたら必ず最終チェックしてみましょうね。
左が、チャームを入れて、閉じた物になりますが、切り口に隙間が空いているのがわかりますよね?この状態だと、ポロリとチャームが抜け落ちてしまいます。
右は口をしっかり閉じた丸カンになります。隙間がどこか一見わからないぐらいになってますよね?この状態であれば、チャームが落ちる心配がありません。
もし、一回でうまく切り口が閉じれなかった場合は、もう一度、前後に丸カンを開いてから、閉じた方が綺麗にできますよ!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これが基本の丸カンの開閉方法になります!いきなり、うまくいくことは中々ないので、何個か開閉してみて練習してみましょう!
そして丸カンの開閉の練習にうってつけのレシピがありますので、是非こちらの記事もご覧ください!
今、アラサー世代の雑誌によく掲載されている様なメタル素材のクールなお花の様なモチーフのメビウスボールです!
丸カンの開閉練習と一緒にトレンドモチーフも作れるなんて一石二鳥ですので、是非皆さまチャレンジしてみてください!
その他こちらのレシピも初心者の方には大変お勧めです!
それではまた!