こんにちは。えのこです。
今日はアクセサリーパーツで見かける【花座】についてご紹介します!
花座の基本の使い方についてご説明します!
花座はこのように金属の器の様になっているパーツになります。レースの様な模様が入っており、上から見るとこの様にお花の様に見えるから花座と呼ぶようになりました。別名ビーズキャップとも呼ばれています。また、花座の使い方としては下記の通りです!
花座の使い方① Tピンがビーズから抜け落ちない様にするパーツ。
この様にコットンパールなどのビーズによってはTピンのお皿よりも、ビーズの穴が大きく抜け落ちてしまう事があります。
このままですと、Tピンがすっぽりとぬけてしまい使用できなくなるので、1個花座をTピンに通してからパールに通しますとオシャレに見える上に、Tピンも抜け落ちないで済むので安心してアクセサリーパーツとして使用する事も可能です。要するにTピンのお皿を花座で拡張するようなイメージになります。
また、花座のサイズ、デザインにはいろいろありますので、使いたいパーツに合わせて形状を用意するといいですね。
お椀のカーブがきつかったり直径が小さいようであれば、小さ目の丸玉ビーズ、お椀のカーブが緩かったり、直径が大きいのであれば大きい丸玉ビーズを使いましょう。
花座の使い方② パーツに装飾を施す様に使う方法
更に他の使い方としては、パーツの下側に花座が来るようにするのではなく、あえて上側になる様に通してピン丸めをするのもお勧めです!
画像の様にどんぐり帽子をかぶったようなパーツになり、秋にふさわしいモチーフが簡単にできます!上下を花座で挟めばよりゴージャスなパーツが出来あがりますよ。また、花座のカーブがきついようでしたら、雫型のビーズの先端に合わせて使う事も出来るので、試してみて欲しいです。
その他、この様にリボンで作ったタッセルに被せてみるのも個人的にはよく使う方法になります。高級感が出ますし、金属部分がタッセルのアクセントになってこの金魚シリーズにはよく使っています!
Tピン、9ピンの説明についてはこちらをご覧ください。
ピン丸めの方法が気になった方はこちらもご覧ください!
花座の使い方 応用編をご紹介します!
花座の使い方ですが、他にも方法があります。今回は私が販売しているアクセサリーを例に紹介します!是非のこの方法を使うと高級感があふれるアクセサリーが沢山出来るので試してみて欲しいです!
シャンデリア風アクセサリーを作るなら、花座を使ってみよう!
私が良く使う花座の使い方ですが、パールなどの球体ビーズとあわせるのではなく、花座の花びらの部分に透かしが入っているのがわかりますか?
ここに更に小さいビーズをTピンに通してピン丸めをしたものをぶら下げると、シャラシャラしたパーツが出来あがります!それを応用して作ったアクセサリーが画像の物になります。ゴールド調でまとめたので、エスニック系な印象を与えるデザインになりました!使用する色味で印象はがらりと変わりますよ~
使用する花座のデザインとカラーで印象が変わる!
これは私が以前販売していた、シャンデリアピアス/イヤリングの物になります。
先ほど紹介したシャンデリアアクセサリーと使用した花座やスワロフスキーのカラーも変えてみました!花座が変わるだけで、かなり違いが出てきます。シャープなパーツを使用しているから、より繊細さが醸し出されて、高級感が出てきます。
また、使用したスワロフスキーを寒色と暖色で違いを出すと、更に印象も変わってきますよね。やはり夏にはシルバーカラーが好評で、冬は温かみのあるゴールドが人気になるシリーズとなっていました。
私個人としては、シルバーの方が意外とフォーマルシーンで使用したりもできるので、好みです!
まとめ 花座の使い方は他にもたくさんあります!
今回は花座の使い方や説明をご紹介させて頂きました。
意外と花座も奥が深いのを知ってもらえると嬉しいです。アクセサリーパーツってこの使い方!と決められている物が多いですが、意外な使い方もできるので、アクセサリー作りをしている方には、本当に型にとらわれず柔軟な見方でパーツと向き合ってもらえるとデザインの幅もとても広がりますので是非試してみて欲しいです!
私もこんな方法が見つかった時はびっくりしたのを覚えています!新しい発見が見つかると、アクセサリー作りももっと楽しくなってきますので色んな方法をチャレンジしてみてください~