こんにちは。えのこです。
今回はアクセサリー作りの必須品といっても過言ではない、Tピンですが、他にもいろいろと使い方があるんですよ!
今回はTピンのアレンジ方法を5種ご紹介させて頂きます。
皆さんのアクセサリー作りの参考になれば幸いです。今後他の方法も分かれば随時記事を更新してきますのでよろしくお願いいたします。
Tピンの基本的な使い方のご紹介!
まず、Tピンについて復習しましょう!
Tピンはワイヤーの先端に小さいお皿がくっついており、ビーズを通したときにお皿が引っかかり抜けずに済みます。
これを使用し、余っている部分を丸めたりして、ぶら下げられるチャームに加工して使用するものです。
Tピンについて詳しく知りたい方はこちら
Tピンの基本的な使い方はこちら!
先ほど説明した、Tピンの丸め方の詳しい説明が下記の記事で公開中です!手順をもう一度振り返りたい人は是非参考にしてくださいね!
Tピンの丸め方について手順をご紹介!
Tピンの使い方 ピン丸めの応用編!
繊細な大人らしいギザギザモチーフ
ピン丸めですが、あえてピンの部分を多く残して先端の方だけ曲げるのも面白味がでてとてもお勧めです。振り子の様なデザインになるので、身に着けた時に動きが出てトレンドのスイングデザインをすぐ作ることが可能になります。
また、それをあえて画像の様な形で組んでみるのはいかがでしょうか?
最近よく見かけるデザインになりますが、Tピンとビーズだけでこんな小枝の様な繊細なモチーフを簡単に作れますよ。軽やかな印象を与えますし、なにせ少ない材料で完成されたモチーフを作れるってTピンの奥の深さが表れている気がするのです!
作り方は簡単!Tピンにビーズを通して、ピンの部分を余らした状態で先端だけ丸めます。
好きな数を作ってもらったら、それをビーズの上側に通すように作ったカンを開いて通していくだけです!
余った物だけでカンタンに出来るので、是非試してみて欲しいです!
Tピンを複数使ったフリンジモチーフ
Tピンですが、先端のお皿がデザインが施されている物もあるのをご存知ですか?
私が持っているのはエッジが付いた物になりますが、他にもお花の形などもたくさんあるんですよ。それらを先ほどと同じように長さを残した物を複数作り、それらをビーズを間に通しながら、フープパーツに通せばフリンジモチーフが簡単に作れます。
通すビーズのサイズやフープの直径、Tピンのモチーフの数を変更すれば思い通りのデザインのフリンジが作れますよ。今回、手元にあるものでしか見本を作れませんでしたが...先端のモチーフが変わっただけでこれだけ雰囲気を変えることが出来ます。
ビーズやフープの大きさなども変えれば、デザインはもっと幅が出てきます!ピン丸めだけ覚えれば出来る技ありテクニックなので是非お試しあれ!
Tピンが高級感を醸し出す、曲線モチーフ
こちらは特に長いTピンを使って、先端を丸めた後にペンなどに巻きつけて作った曲線が高級感を醸し出すモチーフとなっています!長くて、少し太目の0.7~0.8mmのTピンを使えばしっかりと形をキープしてくれますし、ただの金具ではなく、チャームとして使用できるほど強度も出ますので、是非一度試して欲しいです!ビーズのサイズやデザインをそれぞれ変えてみても面白いですし、全部一緒でもボリュームとまとまり感が出て使いやすいパーツになること間違いなしです!
実は、下記の記事にて詳しい作り方を説明しているので、合わせでご確認ください!
曲線モチーフの詳しい作り方
Tピンの使い方 ワイヤーとして使う方法
モチーフの骨組みとして使用する!
Tピンは丸めるだけではなく、私は結構骨組みとして使用する事が多いです。
例えば0.7~0.8mmの太さのTピンでしたら、しっかりとした強度ですし、また加工しにくいほど固いわけでもありません。また、片側がお皿になっている部分を利用することが出来ます。
画像の様にTピンに接着剤を全体に塗りつけたら、ピーズやビジューを固定するように通して乾燥させます。しっかりとビーズの中で接着剤が固まれば、ビーズは抜け落ちずにその形をキープしてくれるのです。そのバータイプのモチーフをリング台に貼りつけてみたり、ピアスに貼りつけたりすれば、モードなアクセサリーが接着剤だけでつくることができますよ!
コットンパールなら、目打ちで加工したりも出来るので更に色んな形が作れる様になります!コットンパールについての記事は下記をご覧ください!
コットンパールについての記事はこちら
ワイヤーリングの土台として使用する!
その他にも、太目のTピンはワイヤーリングの土台として使用したりもします。
なかなか、ピンキーサイズのリング台が見つからない時ってありませんか?そんな時はTピンを好きな指のサイズに合わせて丸めてワイヤーリングとして使用する事も可能です。
ただ、元々は曲げて加工するものなのと、指輪って意外と着け外ししている時に形を歪めてしまいがちなので、綺麗な形をキープするのは難しいですが、一時期話題になったワイヤーのリングが余ったパーツで作れるのは素晴らしいですよね。
ビジューをトップに持ってきたりするのも高級感が出てきて面白くなりますよ。トップをつける時は、接着剤をつけたTピンを使ってしっかりトップの中でワイヤーを固定するのが外れにくくてお勧めですよ。
まとめ Tピンの使い方はとても奥が深い!
今回は全部で5種のアレンジ方法をご紹介させていただきました。意外と、基本金具と言われていますが、奥が深い金具だと言うのが伝えられたらうれしいです。
今後も新しい使い方がわかれば随時更新していくのでよろしくお願いいたします!